以前、中津川の帰り道に迷い、とんでもない山道を走ったことがあります。
一体いつまで続くのかと思うほどヘアピンが連続し、そのうえとても急な下りがありました。県道402号線七宗町川並ー八百津町上吉田間。自転車でパスハントするようになり、気になっていた道です。
道の駅「ロックガーデンひちそう」に車をデポし、八百津と白川を周回しました。
AM . 9 : 05 道の駅スタート。
川並から県道に入るとすぐに山道を登る様になりました。強烈な登りを覚悟していた為か、意外に落ち着いて登っていけます。
AM . 10 : 00 楪(ゆずりは)
峠とは呼ばれていませんが、
登りの最終点でありダウンヒルのスタート地点であり、・・・
「ナントカ峠」と名前があっても良いのですが。ひと息入れて八百津方面に南下しました。
小さな集落を桜がつないでいました。
山里の春はなんてきれいなのでしょう。
AM . 10 : 50 八百津町木野着。
「このはし」を渡って県道83号線の登りが始まりました。
AM . 11 : 30 峠稲荷着。
久田見へ下ります。
AM . 11 : 50 久田見後口地区着。(県道402号線出合い)
ここから名越峠の登りが始まるのですが何か変です。名越峠は昨年白川町三川から越えました。
しかし、下り降りた所はこんな感じではなかった様に思うのです。
道路標識は県道83号線に違いなく、名越峠に続いていることは確実なので、疑いながらも登り出しました。
しばらく行くと、ひどい路面状態になりました。
あまり良い道ではなかった筈ですが、「こんなに酷かっただろうか?」ますます納得がいきません。
そうこうしている内に「白川町」の境界標識が現われてしまいました。

PM . 0 : 35
県道83号線上「八百津町ー白川町」境界線着。
私の憶えている名越峠とは完全に別物。「きっと違う林道に迷い込んだのだ。帰ったら調べてみよう。
何か名前が付いているかもしれない?」
写真だけ撮って進むと広い道に飛び出し、
見覚えのある曲がり角が目に入りました。
「名越峠」です。

思い出しました。
去年白川町から越えた時、ただ道なりに下ったのですが、
峠から久田見への主要道は県道83号線ではなかったのです。
そして、下り降りたのは「後口地区」ではなく、もっと東の「追分地区」でした。
私が登った県道83号線「後口〜名越峠」区間は山仕事の軽四が走るだけで、
一般車は殆ど走らない区間だったのです。
先の「八百津町ー白川町」の境界標識が本来的意味では「峠」なのかもしれません。
ともかく、やっとスッキリしました。
峠からはヘアピンが連続する楽しい下りがあり、

PM . 1 : 00 白川町三川着。(県道68号線出合い)

国道41号線を飛騨川に沿って南下し、

PM . 1 : 40 道の駅「ロックガーデンひちそう」着。

本日総走行距離 53km

やまであいましょう。
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