岐阜市近郊の峠をつないでみました。ー
AM . 8 : 30 自宅出発。
長良川左岸を北上。「鵜飼い大橋」の向こう「百々ヶ峰」あたりはすっかり紅葉しています。
普段あまり意識していませんが、なかなかきれいな街なのかもしれません。
AM . 9 : 20 東部クリーンセンター(焼却場)着。
この辺りは、2002年の山火事で広範囲を消失してしまいました。
その後ボランティアの懸命の努力により、かなりのレベルまで回復してきたとのことです。
AM . 9 : 30 老洞峠着。(170m)
先の焼却場から落ち葉で滑る急な細道を行くと、小さな切り通しに登り上げました。
老洞峠は権現山の登山口でもあり、かなり登られているようです。
峠の向こう側に下りていくと、東に稜線が長く続いていました。
地元のことを知らなくて恥ずかしいのですが、この辺りがこんなふうになっていたとは意外でした。
「低山歩き」といえば奥美濃や鈴鹿を考えてしまうのですが、この辺りも良さそうです。
峠を下り降りると県道17号関江南線に
突き当たります。県道17号線は次の桐谷坂へ登り上げていますが、今日はその旧道と思われる一本手前の道を登ってみました。入口にはゲートが、少し入ってみると雑草が路面を覆っていました。完全に廃道化しています。何とか乗車したまま走ることが出来、峠のすぐ手前で県道17号に飛び出しました。

AM . 10 : 00 桐谷坂着。 (150m)
主要地方道のため交通量が多く、記念写真を撮っている間も、ひっきりなしに車が行き交います。

休息後、桐谷峠から直線路を猛スピードで下り、次に目指す多賀坂に向け県道367号線を南下しました。
この辺りは岐阜の隣町なのですが、ほとんど見識がありません。この県道367号線はひょっとすると初めて走る道かも?
迫間不動(はざま)の標識に導かれ、下迫間から山に向かいます。車が対向するには気を遣うほどの細道ですが、意外にもかなりの車が走ります。
ローディーさんともすれ違い、何か人気の道みたいです。
AM . 10 : 40 多賀坂着。(200m)
峠は背の高いトンネルになっていました。
なかなか雰囲気があります。
向こう側へ抜けてみました。
こちら側にはこの上の稜線に続く道や階段が作られています。稜線に本当の峠があるのでしょうが、登山道のことゆえ、次回「歩き」の時にしておきます。
ひと息入れていると地元の消防団の人がやって来て、何か調べものをしているようです。珍しい2shotをgetし、峠を後にしました。
峠からの細道は、迫間不動の前に続いていました。売店食堂や駐車場などがあり、かなり賑わっています。細い山道にも拘わらず車が多いのはこのためだったのです。
尚も先に進むとまた大きな駐車場があり、
この辺りは「各務野自然遺産の森」として大規模に整備されているようです。
全く知りませんでした。
広くなった道を登って行くと、最上部のコーナーに「多賀坂林道改修記念碑」があり、
関と各務原の境界線はここが峠になります。ここは「関南アルプス」の登山口とのことです。
恥ずかしながら「関南アルプス」というのは初耳です。隣町にこんなところがあったとは!
道は「各務野自然遺産の森」の中を下ります。紅葉がとてもきれいでした。
人が多いのでMTBは無理ですが、一度歩きに来なければなりません。

苧ヶ瀬池(おがせ)方向に走り再び県道17号関江南線を北上、大洞団地を西進し藍川橋を目指します。
地図を見ていて気が付いたのですが、加野団地から三田洞へ山越えの道が続いています。
加野団地の坂道を登って行くと岩井山延算寺に突き当たりました。

PM . 12 : 20 岩井山延算寺着。

まるで京都に来たような気分です。 こんなところが岐阜にあったなんて!
岩井山延算寺から山道に、車が対向するにはかなり辛い細い道でした。

PM . 1 : 10 三田洞着。
       百々ヶ峰を越えて、

PM . 2 : 45 自宅帰着。
       収穫多々の一日でした。

本日総走行距離 74km

やまであいましょう。
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