今日は揖斐方面の峠を走ります。
昨日からの連走ですが、ヒザをコントロールする練習でもあります。

AM . 5 : 25 自宅スタート。
まずは花立峠を目指し大野方面に向かいます。幹線道路を走りますが、まだ交通量のない時間帯で、嫌な市街地走行も気になりません。

AM . 6 : 40 新田着。(登り口)
道を間違えたかと思うような何の変哲もない路地が山に向かっています。
不安ながらも奥へ辿ると、
「大谷スカイライン 花立峠1.2km」と書かれた錆びた看板がありました。
峠への道はいきなりの急登で始まります。道幅はスカイラインの名に恥じぬ広いものですが、錆びた看板が示すように寂れ荒れています。しばらく行くと高度も上がり、木立の切れ間から、遠くの景色が見えるようになりました。
AM . 6 : 55 展望台着。
勾配が緩くなり展望台に着きました。
まだ峠ではないのですが、岐阜方面を遠くから眺め一服です。ここから先、峠まで大した勾配はありませんでした。
AM . 7 : 05 花立峠着。(180m)
開けた広いヘアピンに、立派な峠の石碑がありました。何やら遊歩道の標識もあります。写真を撮っていると2・3台の軽トラが上がってきて草刈りを始めたので、早々に峠を後にしました。
もちろん楽しい下りでした。やがてトンネルから続くバイパスと合流し、県道251号線で谷汲華厳寺を目指します。
AM . 7 : 25 谷汲山華厳寺前着。
今日は昨年横蔵寺から登った「のりこし峠」を反対側から登ります 樽見鉄道沿いの県道255号線を北上し水鳥谷へ。根尾川沿いのこの道はとても良い感じの道です。
県道255号線を走る途中で3人のローディーさんに会いました。ロードバイク・ブームは最高潮ではないでしょうか?この爽快感は若い人だけのものではなく、オッサンでもそれなりに体感できます。ただ、100km、200kmを走るという行為は誤魔化しの利かないシビアな技術を要求され、気合いや酒で困難を乗り越えてきた私には、初めて「マジ」の世界でした。
AM . 8 : 25 水鳥谷林道入口着。
細い流れに沿って登って行きます。
予想していましたが、やはり私には厳しい登りになりました。せっかく調子が良くなってきたヒザです。途中何度もストレッチを入れ、オーバーヒートに注意します。

AM . 9 : 45 のりこし峠着。(750m)
やがて勾配が緩くなり見覚えのある切り開きに到着しました。ヒザには違和感もなく、長い登りもコントロールできました。このままだいじに行きたいものです。

峠の東屋で充分休憩し、麓の横蔵寺へ林道ダウンヒルをスタートします。砂利が少し散らかっていますが総じてきれいな路面。段差による「リム打ちパンク」に注意し下りを楽しみました。
AM . 10 : 20 横蔵寺着。
次は岩坂を目指します。
県道40号線を華厳寺方面に走り、岩坂トンネル手前左から旧道に入ります。滑りやすいアオ苔が拡がっていますが、道幅があり意外にきれい。そして、楽しいクネクネでした。

AM . 10 : 40 岩坂着。(260m)
峠は細い切り通しで、木立が両側を高く覆っていました。うす暗いのですが雰囲気があり、強い日射しの夏には返って都合が良いものです。 お地蔵様が一体ありました。

さて、峠からの下りも楽しいクネクネで、期待していなかっただけにちょっと得した気分。
そのまま華厳寺方向に走り、朝一番に登った花立峠のすぐ南にある牛洞坂を目指します。県道251号線の深坂深根地区から林道を辿り大きなヘアピンを一つ乗りきると、あっけなく峠に到着しました。
AM . 11 : 10 牛洞坂着。(120m)
ここも切り通しの峠です。視界は殆どありません。お地蔵様が一体あり写真を撮っていると、数台の車が走っていきます。路面もきれいで、となりの花立峠とは違い生活道路として生きているようです。

短い下りがあり、朝来た道に合流し、同じ道で帰宅します。途中、柿畑の中に蕎麦屋を見付け昼食。
最後はアスリート的ではありませんでしたが、
PM . 1 : 05 帰宅。

本日総走行距離 99km

のりこし峠の大登りがあり距離も100km近いコースでしたが、ヒザは痛み出すことはありませんでした。
これからも続けなければなりませんが、毎日のストレッチとアイシングの効果だと思います。
氷嚢を使って時間を掛けたアイシングは、患部の深いところまで癒やしてくれたようです。
やまであいましょう。
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