美濃・飛騨国境の坂本峠を中心にした周回コースです。膝の故障も何とかコントロールできそうです。

AM . 5 : 00 道の駅「明宝」スタート。 まずは「伊妙峠」を目指します。

寒水川に沿った道をゆっくり行きます。意外に良い道でした。
最奥の集落にある「見座橋」を渡り峠の登りが始まりました。
ツヅラ折れの続く楽しい登りです。少しだけ頑張ると小さな切り開きに登り詰めました。

AM . 6 : 15 伊妙峠着。(890m)
見通しはありませんが、お地蔵様が待っていました。

ひと息入れ伊妙集落へ下ります。
林道は青コケの滑りやすい路面でした。下りを楽しむことはできません。

AM . 6 : 40 「気良口」着。 (R472せせらぎ街道出合い)
次の坂本峠を目指しR472を北上。

AM . 7 : 15 「郡上明山」着。(坂本峠林道ゲート)
「落石通行止」にてゲート封鎖されていましたが、自転車なので「ノープロブレム」。
さて、ゲートをすり抜けると、はじめからツヅラ折れが連続するタフな登りになりました。
そして、すごい崩落現場が・・・。
林道で見る「通行止」は、だいたい大したことがないのですが、なるほど納得の「通行止」です。
しかし、自転車なので「ノープロブレム」。
AM . 8 : 15 坂本峠着。(980m)
気を抜くところがない、キツイ登りが続きました。峠は小さな切り通し。
とても静かです。
一体のお地蔵様があり、きれいな前掛けをしています。
よく見ると「2008.7.15」と書かれていました。
ついこの前です。
どんな人が、このお地蔵様をきれいにしてくれたのでしょう?
私もクモの巣を払ってやりました。
ひと息入れ、待望の下りです。
道幅は細く枯れ枝や小石でやや荒れていますが、意外に長く楽しい下りになりました。
R472に合流すると、すぐに道の駅「パスカル清見」が現われました。
休憩に立ち寄ると、キャンプ装備のランドナー3台を見付けました。
なんと京都から来たオネイチャン達のランドナーでした。
スゴイ装備!
自転車の私を見て、坂本トンネルの通過や、山中峠(明宝ー荘川)について尋ねてきました。
なんでも今日中に白川郷に行きたいとのこと。
知っていること全てを教えてあげたのですが、山中峠辺りを歩いたのはもう20年も前のこと、
あまり自信がありません。「くれぐれも気を付けて。」というアドバイスだけです。
別れ際に、京都の何という大学か尋ねると、
立命と言うではありませんか。
このオネイチャン達は私の後輩だったのです。
写真のポーズは立命の R なのですが、
芸術的な R になりました。 It's cool !!
さすが我が後輩! アッパレ!
そして何もしてやれないもどかしさ。
「くれぐれも気を付けて。」を繰り返すだけ。
情けない。
それでも彼女達はこの奇遇を喜んでくれました。
次の馬瀬峠を目指しR257を行きます。
この道は「位山周回」で走りましたが、気持ちの良い快走路です。
AM . 9 : 30 馬瀬中切「八幡高山大規模林道」入口。 幅広の「ハイウェイ」です。
ひたすら登りで気が抜けません。
おまけに日陰が無くて焦げちゃいます。
日焼けによるダメージはかなりのもの。
夏でもロングタイツが有効では?
AM . 10 : 05 馬瀬峠着。(800m)
トンネルですが、旧道不明のため暫定「馬瀬峠」とします。
峠の風情などカケラもありません。サッサと下ります。

AM . 10 : 20 明宝小川着。(県道86号線出合い)
前回楽しく下ったこの道は、今日は辛い登りになりました。

AM . 11: 15 小川峠着。(920m)
やはりタフな登りでした。
小川峠から道の駅「明宝」までは「下り」のみ。
気楽に走って
AM . 11 : 40 道の駅「明宝」帰着。

小さな周回コースでしたが、ヒザをコントロールできました。
面倒でもヒートアップする前にストレッチを入れてやれば、
何とか走り続けられそうです。
ただ、他の誰かと走るには、もう少しトレーニングが必要です。

本日総走行距離 76km

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